トレードスタイル

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トレードの基軸とする考え方

筆者は「ダウ理論」と「水平線」という2つの要素を主軸に、裁量的にポジションを持ちその日のうちに手仕舞うデイトレードスタイルでトレードを行なっています。

ダウ理論」はテクニカル分析の基礎とも言える、まさに王道の相場解析方法です。トレンドの発生源やその規模、どこでトレンドが切り替わっているのか等を見つけ、無造作に動いているように見えるローソク足の流れを捉えます。
限定的な場面でしか機能しないインジケーター頼りではなく、市場や時間足に左右されない本質的な分析ロジックを基軸にしたトレードなので、「手法」というより「考え方」と捉えて頂くのが適切かなと思います。

分析にあたっての具体的な作業としては、相場の流れを視覚化するためにチャート画面に波を描画して解釈しやすいようにします

そして、多くの相場参加者に意識されているであろう価格帯を割り出し、重要な価格帯を視覚的にマークするために「水平線」をチャート上に描画します。あらゆる相場、時間軸において、過去に意識されていた価格帯は未来にも意識される可能性が高く、トレードシナリオを描く上で重要な要素になります

  • ダウ理論によってこれまでのチャートの流れを解釈する。(=波を描画して視覚化
  • 過去に意識されていた価格に水平線を引く事で、未来にも再現される可能性が高い価格を割り出し、自身の投資行動を決定する。

水平線

環境認識の際には、各時間足毎に引く水平線を以下の通り色分けしています。
(分足まで引くとチャートが見づらくなるので、環境認識の時は極力引きません。)

・日足・・・白色
・4時間足・・・赤色
・1時間足・・・青色
・15分足・・・緑色
・5分足・・・黄色

なんのために線を引くのか」をイメージしながら引きます。水平線とはつまり「特定の時間軸においてダウで目線が切り替わる価格」です。重要な価格帯を見極めるにはある程度特訓が必要です。

水平線は「ポジションを持つ」「手仕舞う」「待つ」といった投資行動の根本になる大事な要素です
短期的に強く意識されている価格には下位足で引いたり、機能しなくなった古い水平線はそのままにせず消すなど、常にメンテナンスを心がけます。

波の描画

チャート画面に波を描画して相場の流れを把握します。
ポイントとしては、ダウ理論ではトレンドは短期、中期、長期の3種類に分類されると定義されていますので、それぞれの波が大きな流れなのか、それとも小さな流れなのかを意識する事です。

波の描き方にもコツがあり、例えば波をローソク足のヒゲ足の頂点で結んだ時と実体で結んだ時で分析結果に違いが生まれる場合は、より綺麗に、また規則的な形になる描き方を選びます

波を大きく捉えると黄色、小さく捉えると白色のようになる。

その他描画ツール

トレードの行動を決めるにあたり最も重視しているのは水平線ですが、自身のトレード根拠を補強する要素として、補助的にトレンドライン平行チャネルフィボナッチリトレースメントを描画します。

取引通貨

執筆時点で監視している相場は以下の6通貨ペアです。

・USD/JPY ・EUR/JPY ・AUD/JPY
・CAD/JPY ・CHF/JPY ・EUR/USD

インジケーター

トレードを補助するツールとして、単純移動平均線スローストキャスティクスを常に表示しています。
これらのインジケーターのみをトレード根拠にする事は基本ありません。しかしダウだけでは判断できない市況において「なぜここで価格が止まったのか」「今の相場は何が意識されているのか」を理解するのに有用です。

単純移動平均線(Simple Moving Average, SMA)

パラメーター設定

短期:10(オレンジ)
中期:25(ライム)
長期:75(水色)
超長期:200(藍色)

数ある移動平均線の中で単純移動平均線(SMA)を採用している理由ですが、筆者の理念として「相場はシンプルに見る」事を意識しており、例えば1時間足の25SMAであれば「直近25時間(ほぼ丸1日)の平均価格はここなんだな」と単純化して捉える事が出来るからです。

またパラメーター設定について、10、25、75に関しては、多くの証券会社のトレードツールでデフォルト設定されている数値のため、(恐らく採用している人が多い数値として、大勢の相場参加者の見方と合わせるためこの設定にしています。(実際、筆者の検証ではこの設定が最も機能する事が多かったです。)
超長期の200SMAは考え方を変えていて、金融機関の商慣習上で日足の200日線が長期トレンドの指標として重要視されているからです。

スローストキャスティクス

パラメーター設定

%K:25
%D:3
Slow%D:3

パラメーターは%K期間を25、%D期間を3、Slow%D期間を3で設定しています。
%DとSlow%Dは調整余地のないパラメーターなので良いとして、%Kは移動平均線の中期と期間を合わせています。短期、中期、長期のトレンドの中で中期を最も重視しているためです。

使用ツール

トレード用にDMM様のDMMFX Plus、チャート分析用にTradingViewを使用させて頂いています。

DMMFX Plus

筆者がFXを始めるきっかけになったトレーダー様が当ツールを利用していたので真似したのが導入したきっかけになります。

筆者のトレードでは複雑なインジケーターは使用しないので機能不足は感じていません。またブラウザ型のトレードツールという点はWindowsとMac両方でトレードする筆者の環境において都合が良いです。

UIがシンプルで動作も安定している点が気に入っています。
(キーボードショートカットが使えないのが唯一の不満点です、、。)

DMM FXのチャート画面。普段は基準足、下位足、上位足のチャートを表示させています。

DMM FX ホームページリンク

DMM FX|FX/CFD取引のDMM.com証券
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TradingView

もはやトレーダーの必須ツール。色々と描画ツールを使いたいけどトレード画面をごちゃごちゃさせたくない時に、分析用として使っています。

機能は非常に豊富で、株式や債権、仮想通貨、コモディティなどあらゆる市場のチャートを一つのツールで確認できるのが余りにも優秀です。また、スクリプトを組む事でストラテジーテストが出来たり、過去チャートのリプレイ(有料プラン)など検証用としてもかなり使えます。もしまだ使っていない方がいたらせひ導入してみてください。

Trading Viewチャート画面。

TradijngView ホームページリンク

TradingView – すべての市場を追跡
世界中の人々が市場をチャート化して、チャット、トレードを行う場所です。トレーダーと投資家の為のスーパーチャートプラットフォームとSNSを提供しています。ご登録は無料です。

あとがき

以上、筆者のトレードスタイル全般についてでした。各項目の深掘りできていない部分は、追々個別記事を投稿できればと思っています。

もし疑問点等あればコメント等頂けると大変嬉しいです。ぜひお待ちしています。

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