【#1】FXトレード解説(豪ドル円 +20.6pips)

【#1】トレード解説_アイキャッチ トレード解説

タイトルの通り「豪ドル円 +20.6pips」の解説をします。

このトレードは9月28日(木)のトレードです。

トレードにおいて「何が重要だったのか」や、「なぜそのように行動したのか」といったポイント、考え方を具体的に説明していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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トレード手法について

まず前提として、筆者のトレードスタイルについて簡単に説明します。

筆者は裁量的にポジションを持ちその日のうちに手仕舞うデイトレードスタイルでトレードを行なっています。そのトレードの主軸として使用している要素は「ダウ理論」と「水平線」の2つです。

ダウ理論」はテクニカル分析の基礎とも言える、まさに王道の解析方法ですね。トレンドの発生源やその規模、どこでトレンドが切り替わっているのか等を見つけ、無造作に動いているように見えるローソク足の流れを捉えます。
具体的なテクニックとしては、相場の流れを視覚化するためにチャート画面に波を描画して解釈しやすいようにします。

そして、多くの相場参加者に意識されているであろう価格帯を割り出し、重要な価格帯を視覚的にマークしたものが「水平線」です。あらゆる相場において過去に意識されていた価格帯は未来にも意識される可能性が高く、トレードシナリオを描く上で重要な要素になります

  • ダウ理論によってこれまでのチャートの流れを解釈する。(=波を描画して視覚化
  • 過去に意識されていた価格に水平線を引く事で、未来にも再現される可能性が高い価格を割り出し、自身の投資行動を決定する。

上記を支えるための補助的なツールとして、単純移動平均線ストキャスティクスフィボナッチリトレースメントなどあらゆる機能、インジケーターを活用して情報を引き出していますが、詳細はここでは割愛させて頂きます。

トレード結果

さて、本題に戻りまして、実際に行ったトレードの話に戻ります。

まずはトレード結果からです。以下の15分足チャート画面をご覧ください。

通貨:AUD/JPY
オープン日時:22:34
タイプ:買い
オープン価格:95.529円
指値:95.735円
逆指値:95.390円
決済日時:23:29
決済価格:95.735円(+20.6pips)

午前2時半頃に最安値94.72円をつけてから上昇の流れに転じていますが、そこから欧州時間までの値動きはすべてスルーして、米国時間にようやく買いでエントリーしました。(その理由も後述します。)

次は、「エントリーする前はどんな相場状況だったのか」を解説します。

環境認識

トレードという作業においては、目先の情報よりも大局を掴む事が重要です。ダウ理論を軸として過去の相場の流れを解釈する工程が「環境認識」であり、私の場合は日足4時間足1時間足の順にマルチタイムフレーム分析をします。

9月28日15時時点の相場環境は以下の通り。コメントは分析をかけた時点のものです。
(クリックして画像拡大できますので、それぞれよく見てください。)

日足

大きな流れは上目線、かつ小さな波も高値安値切上げの上昇トレンドを形成中。小さな波の下値93.61円を下抜けない限りは下位足で下落一服を確認してから買い狙いがメインシナリオ。

4時間足

先週形成したV字型の波の捉え方で方向感が変わる状況。レンジ内で方向感を探っている状態と解釈しつつ、直近は下値94.18円を切り下げた事から下目線

1時間足

小さな波で高値安値を切り上げている事から上目線で捉えつつ、下降トレンドラインを突破できるかどうかに注目する。

15時時点で時間足の目線は「日足:」「4時間足:レンジor下」「1時間足:」。

それぞれのチャートから読み取れる相場状況を総合して、筆者は今回のトレード戦略を以下のように考えました。

umi
umi

各時間足の目線がバラバラで、買い方と売り方の有利不利を見極めづらい。

目線が揃うまで待ち、トレンドが明確になったらポジションを持とう

環境分析は、私が相場を見ている日は必ず記事を書いています。(大体15時頃投稿です。)
Twitterをフォローして頂くとタイムリーにチェック出来ますので、ぜひ。

エントリー〜決済までのシナリオを立てる

さて、次は具体的なトレードの仕掛け方について。考えるべき事は以下の4つ。

  1. いつどこでエントリーするか
  2. 逆指値と指値をどこに設定するか
  3. このトレードで取れる利益はリスクに見合っているか(←最重要!
  4. 時間帯と指標発表予定の確認

ひとつずつ考えていきましょう。

いつどこでエントリーするか

前項で戦略を立てた通り、今回の狙いは「各時間足の目線が揃った時」なので、「を向いている4時間足の目線がに切り替わった時(場所)」が仕掛けるタイミングになります。

今回の場合、それがどこなのか。

もう一度、以下の4時間足をご覧ください。

水平線95.42円で一度レジスタンスされ小さな波の高値を作り、さらに価格を押し下げています。

つまり、「この水平線を上抜けた時」が、4時間足で波の高値を更新し目線がに切り替わる時です。

逆指値と指値をどこに設定するか

逆指値については簡単で、筆者は15分足を基準にしているため、「エントリー後に15分足で上目線が否定される場所(価格)」にあらかじめ注文を入れます。
今回の場合だと、95.42円の水平線が今度はサポートとして機能し、15分足で直近波の安値を作っているので、ここを下抜けたら損切りです。

そして、指値に関しては未来の不確定要素が多く含まれるので、損切りより難しさが跳ね上がります。

利確設定は人によって様々だと思いますが、私のトレードスタイルでは「寝るまでには確実に手仕舞いする」「15分足を基準に押し戻しを見る」を一貫させていますので、今回は最も近いレジスタンスポイントである95.76円の手前に注文を置きました。(4時間足で下落の流れを確定させた波の頂点です。)

このトレードで取れる利益はリスクに見合っているか(←最重要!)

今回のトレードは、指値に到達した時の利益は20.6pips、逆指値に到達した時の損失は13.9pipsなので、リスクリワード比率はおよそ3:2でした。

私のトレードでは利益:損失=2:1以上を原則としているので、リスク高めのトレードになってしまったのは反省点です。想定より高値で成行エントリーしてしまった事が原因でした。

時間帯と指標発表予定の確認

時間帯に関してはデイトレーダーにとっては非常に重要な要素で、例えば自身の分析において強いシグナルが点灯していたとしても、相場参加者が少ない時間帯では思った通りに価格が伸びていかない事があります

また、東京時間の9時欧州時間の15時〜16時米国時間の22時半(夏時間)などは株式市場の取引開始時刻なので、一時的にボラティリティが大きくなったり、相場の流れが変わったりします

こういった時間にポジションを持っているとダマシに狩られたりするので、一呼吸置いて相場が落ち着いてからポジションを持った方が安全な場合があります。

また、経済指標の発表も相場に与える影響が非常に大きいです。

私は重要度が非常に高い指標発表予定の前後は絶対にポジションを持たないようにしています

今回のトレードにおいては23時に米国が控えていましたが、取引通貨の違いや重要度を加味し、トレードしても問題ないと判断しました。

(参考)DMM FX 経済指標カレンダー

各証券会社ごとに経済指標カレンダーの掲載があるかと思いますので、トレード前に必ず確認するようにしましょう。私はDMM FX様のカレンダーを活用していますが、情報量が適切で良く纏まっているため、おすすめです。

経済指標 - DMM FX
国内外の主要経済指標などを掲載しています。各指標の予測値や結果はもちろん、その重要度も掲載しています。FX/CFD取引にお役立てください。

自身の立てた計画の通りに実行する

上記のポイントをすべてクリアしトレードを仕掛けたら、あとは自分のメンタルとの勝負です。

ポジションを持っている間はついつい含み損が気になって不安になったりしてしまいがちですが、
一度ポジションを持ったら、自身のトレード根拠が崩れない限りは戦略を変えてはいけません。

「所詮トレードは期待値ゲームだ」と、勝ちも負けも全て俯瞰したように受け入れる気持ちが大事だと思います。(筆者自身も、ブレないトレードをする特訓をいつも心掛けています。)

今回のトレードも、自分を信じて待ち続けた結果、タイトルの通り20.6pipsの勝ちで終えられました。

あとがき

以上、実際のトレードを例とした解説でした。

私のトレードスタイルは「ダウ理論」「水平線」というテクニカル分析の基礎のみでほぼ成り立っているので、難しいインジケーターや自動売買を駆使したトレードなどと比べて、FX初心者の方でも再現しやすいかと思います。

本記事で触れられなかった手法の深掘りも今後記事にしたいと思っていますので、引き続き当ブログをチェックして頂けると嬉しいです。

それではまた、別の記事で。

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