- USD/JPYは中東情勢の緊張を織り込んで、日足では上昇の勢いが鈍っている。ただし先週末の雇用統計上振れで作った推進波の起点付近に到達してからは下落が一服し、1時間足レベルでは直近の波の高値上抜けを試している。148.78円を上抜け確定すれば上orレンジの動きになる可能性はあるものの、テクニカル以外のリスクで中東情勢、為替介入などが円高へ押し下げる可能性も考慮しながらポジションを持つ事になる。
- EUR/JPYは相変わらず日足、4時間足で方向感のない相場が続いているものの、足元では1時間足のインジケーターで上昇を示唆する状態になっており、水平線157.22円を抜けたら先週末の高値付近までの上昇を狙える可能性はある。
- AUD/JPYは先週の大規模円買いフローの前後でつけた高値安値のどちらかを抜けない限り大きな目線を固定できないが、1時間足レベルでは上昇の動きが続いており、先週末の高値95.56円を抜けられるかがポイント。
1. USD/JPY
日足

綺麗に高値安値の切り上げの形になっており上目線。150円台に乗った後は147.33円まで急下落。下位足では勢いを失っているものの、日足では上昇の流れは継続と解釈。
ファンダ的には米国利上げの長期化や日銀の金融緩和政策維持など円安要因はあるが、為替介入に引き続き警戒。
4時間足

小さな波では上目線が終了。先週の雇用統計発表前の水準まで円高方向に動いており、起点になあった4時間足水平線148.27円をひげ足で割っている。この水平線を実体で下抜けしたら高値安値切り下げの下降トレンドに転換と見て147.33円付近までの下落を狙うが、サポートされれば148.33円-149.54円の間でレンジに突入する可能性あり。
1時間足

高値安値切り下げの下降トレンド。先週末の下値148.33円の水平線をひげ足で触れてから上昇に転じている。この勢いで小さな波の直近高値148.78円辺りを上に抜けられるか注目。ただし上抜けてもレンジ相場になる可能性は十分あるため、狙うなら一旦149.54円手前までになりそう。
2. EUR/JPY
日足

大きな流れでは日足水平線151.41円を抜けない限り上目線だが、先週4時間足水平線156.58円を下抜け確定。下値を試す動きになる可能性が高かったが、先週末にレンジの高値付近まで戻ってきて引けている事から方向感が読みづらい。
4時間足

先週の円買いフローでレンジの下値156.58円を下抜け確定したが、水平線がレジサポ転換できずにまたレンジ内へ戻ってきているため方向感のない状況。休日中の中東情勢不安で円買いが進み、窓を埋めないまま一服。朝方〜午前中は156.58円の水平線でサポートされてレンジ内に止まっている。
1時間足

昨日は中東情勢不安を織り込んで下降トレンドだったが、水平線156.58円が意識され直近波の高値付近まで戻している。SMA的にも10,25,75SMAを上抜けており、ストキャスも安値ゾーンから高値へ向かっている所なので、足元で意識されている157.22円を抜けたら更に上を目指せる状況。
3. AUD/JPY
日足

小さな波で安値を更新し目線が切り替わりやすい状態だったが、先週末に日足で引いた上昇トレンドラインの上側で確定し、上昇の流れを取り戻す可能性も高くなっている。次の高値が直近の高値96.83円を超えられなかった場合に下目線が確定するが、それまで目線は保留。
4時間足

先週の大規模円買いフロー前後で高値と安値の両方を更新しているため、高値か安値どちらかを抜けない限り大きな流れで目線固定は出来ないが、その後の小さな波は安値を切り上げていて上寄りの動きをしている。週明けの中東情勢不安の影響で作った窓は昨日夜〜本日午前中に埋め終わり、この後先週末の高値95.56円を抜ければ高値更新で上目線固定。
1時間足

先週の米国雇用統計〜中東情勢悪化で小さな波が乱れているが、大きな流れでは高値安値切り上げの上目線と解釈。1時間足水平線95.56円を上抜けられれば上位足も上目線になるため、更に上昇を狙う。
4. 参考リンク
CAD/JPY・CHF/JPY・EUR/USD テクニカル分析記事
DMM FX 経済指標カレンダー




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